講師の先生はNPO法人「甲賀 森と水の会」に所属されています。遠方、滋賀県からお越し下さいました。建築士の川端さん、大工さんの宮内さんはそれぞれ会の副代表です。
『多くの構造材を4寸角』『石端建て』『水中乾燥・薫煙及び天然乾燥』『足固め』『桁固め』『落とし板壁構法』『限界体力計算の裏づけ』『金具を一切使わずに建築』
以上の事柄を網羅したすまい“京町の家”が先日、上棟。
上棟に至る、プロセスをパワーポイントにて説明していただきました。計画は3年前に遡ります。板倉の家づくりをACC事務局の東海林設計事務所が建築したすまいで勉強されました。『ポリテク滋賀』及び『岸和田』で実大実験・振動実験・回転剛性実験・静的試験・動的試験をされました。
建築前には10分の1の巨大な模型も作られました。(勉強会に持参頂きました)
地域材(滋賀県材)を使って水中乾燥を行い、付加価値をつけた京町の家。前記したように数多くのチャレンジをしました。
講義中の行ってみたいとの希望に応え、2008年5月25日に構造見学会を行うことを勉強会中に決定。
是非、見学会に参加下さい。
A.C.C特別見学会の御案内
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