伝統構法の構造の解析をする中で、「限界耐力計算」が一番なじむ方法と思われる。事務局が初めてこの計算法の話を聞いたのが2002年(H14)の7月ですから既に13年は経っています。この時間をかけても未だ理解に乏しい。
理由は色々と考えられるのですが、一番は、準備しなければいけない要素が多すぎるように思えます。継手・仕口の納めから石端建ての石が沈まないかの心配までしなくてはならない。であれば私達「意匠屋」でも分かる「勘所」を押さえる事が出来れば手っ取り早く取り組がしやすいように思われます。今回の勉強会は伝統構法の構造計算を数多く手掛け、適判も当然のように多く手掛けています意匠屋さんの川端眞さんから伝統構法の構造設計の勘所を教えて頂こうと思います。昨年どこかで一度使用された題目ですが、今回はそれからバージョンアップしています。PertUです。
皆様には万障お繰合わせの上ご参加頂きますよう御案内申し上げます。
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