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A.C.C.定例勉強会
「伝統技術」の妙を知る。
「手きざみ」の継手・仕口の良さとは−材料から規矩尺術まで−

現在、木のすまいの大半がプレカットによる加工方法をとっているものが多いと思います。それは、経済性のみが優先され、本来あるべき木の性質や古くから伝承されてきた加工技術が「おざなり」になった方法とも思われます。少しづつではありますが社会が求め、法律にも認められる様になってきました「伝統構法」は大学の研究や一部の実践する方によって今まで知りえなかった木材の本来の性質である「曲げ」や「ねばり」によってその架構の強度はうらづけられる様になりました。住環境に対しても同様の研究成果が出ています。この様な中で改めて古くから伝えられてきた大工技術の「技」を今ここで再確認する時期ではないでしょうか。今回おいで頂きます横濱金平さんは、御自身も松阪市内の御成番屋敷にアトリエを構え、伝統技術や木材の良さをふまえ、それが生活空間に如何に大切かを唱え続けておられます。
そして、今年3月に「規矩尺術」という継手・仕口の図解した本を出版されました。
是非、皆様も万障お繰合わせの上、御参加頂きますよう御案内申し上げます。

内  容 :
1.山から現場までのネットワーク化の必要性 
2.「手きざみ」のすすめ
3.規矩尺術から墨付けまで(指し金から墨つぼまで
4.継手・仕口の実際
5.その他
講   師 : 横濱 金平 氏  ひらデザイン研究室・代表 
山の加工場ネットワーク・代表
進   行 : 吉田 和弘 氏  株式会社 タフ
日   時 : 平成18年5月15日(月)18:30〜21:00
(時間がいつもと違っています。お気をつけください。)
会   費 : \500(学生・会員は無料)
※出来ましたら、つり銭のない様にご準備下さい。
場   所 : TOTO名古屋ショールーム マルチスペース
〒460-0008
名古屋市中区栄2-3-1 名古屋広小路ビルジング B1階
052-201-0220
問い合せ: A.C.C.事務局 (東海林建築設計事務所内)
名古屋市千種区新池町3-9-1
TEL/FAX 835-2721 <事務所移転の為変わりました>
Email: info@tokairin.jp







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