家づくりの言葉、これだけ

家づくりで最初につまずくのは、お金の計算より「言葉」です。営業の人やカタログに出てくる言葉のうち、これだけ知っていれば話が分かる、という最低限を集めました。

全部覚えなくて大丈夫です。記事を読んでいて点線の言葉が出てきたら、押せば同じ説明が出ます。

つなぎ融資

家が完成する前に払う土地代や着工金のために、住宅ローンが出るまでの間だけ借りるお金のこと。

ハウスメーカー

全国や広い地域で、自社の決まった仕様の家を建てる会社。住宅展示場にモデルハウスを持っていることが多いです。

フラット35

住宅金融支援機構と銀行が組んで出している、35年間ずっと金利が変わらない住宅ローンです。

ホームインスペクション

建物の専門家が、家の傷み・不具合・直す時期を目で見て調べる住宅診断のこと。買う前や引き渡しの前に頼みます。

付帯工事費

家の外側や準備の工事のお金。水道やガスを引き込む工事、地盤の補強、古い家の解体などです。本体とは別に必要になります。

住宅ローン控除

住宅ローンを組んで家を買うと、年末のローン残高に応じて、所得税などが一定の期間安くなる制度です。

地盤改良

地面が弱いときに、家が傾かないように地面を固めたり杭を打ったりする工事。土地を調べてから、必要かどうかが決まります。

坪単価

建物の値段を広さ(坪)で割ったもの。1坪は約3.3㎡で、畳2枚分くらいです。会社によって「どこまで含めた値段か」が違うので、数字だけを比べると見誤ります。

外構

門・塀・駐車場・庭など、建物の外まわりのこと。「外構工事」は本体の値段に入っていないことが多いです。

完成保証

建てている途中で会社が工事を続けられなくなったとき、別の会社が引き継いで完成させたり、払ったお金の一部が戻ったりするしくみ。入っているかどうかは会社によります。

容積率

土地の広さに対して、延床面積がどこまで許されるかの割合。何階建てで、どのくらいの広さまで建てられるかがこれで決まります。

工務店

地元で、一棟ずつ相談しながら家を建てる会社。社長や設計者と直接話せることが多いです。

延床面積

1階・2階などすべての階の床の広さを足した面積。家の大きさの目安になります。

建ぺい率

土地の広さに対して、建物を上から見た面積がどこまで許されるかの割合。土地ごとに決まっていて、好きな大きさの家が建てられるとは限りません。

建築条件付き土地

「決まった会社で家を建てること」が条件になっている土地。土地だけ買って、別の会社で建てることはできません。

引き渡し

工事が終わって、家の鍵を受け取る日のこと。この日から保証の期間が始まります。

本体工事費

家そのものを建てる工事のお金。基礎・柱・屋根・壁・内装などです。カタログの坪単価は、ふつうこの本体だけの数字です。

標準仕様

その会社の基本の価格に含まれている設備や材料のこと。これ以外は「オプション」で、追加のお金がかかります。

瑕疵担保責任

引き渡しから10年のあいだ、構造の大事な部分と雨漏りに不具合があったら、建てた会社が直す責任。法律で決まっていて、どの会社でも同じです。

設計事務所

家の設計(図面を描くこと)を専門にする会社。工事は別の会社に頼むので、設計料が工事費とは別にかかります。

諸費用

工事以外にかかるお金。登記の手数料、ローンの手数料、火災保険、税金などです。多くはローンに入れず、現金で払います。

間取り

部屋の数や配置のこと。「3LDK」は、部屋3つ+リビング・ダイニング・キッチン、という意味です。

言葉が分かったら、次は3つの質問で、頼む先を決めるへ。あなたに合う相談先と、読む順番が出ます。